フランチャイズは本当にもうかるの?① ー タピオカブームについて

どんな起業形態であれ独立を考えたことがある人は多いと思います。独立するには、「自分で起業する」か「フランチャイズを利用して独立する」か、「M&Aで買い取って独立するか」の選択があります。そこで大事なのは、それぞれのリスクを考えることです。この記事では、「フランチャイズのリスクを考える」について、実際に独立して会社経営をしている経験をもとにお役に立てるようにわかりやすく解説していきます。

目次

ブームに乗るか地道に歩むか?

飲食業などは、流行のサイクルが数年単位で訪れ無くなっていきます。業種などでことなりますが飲食の場合は回転が早い傾向にあります。

そのブームうの流れでフランチャイズ店ができていきます。

この時に注意すべき点は、その業種がブームが去っても成立していくようなものなのかどうかです。

ブームが何年も継続する事は難しく、長くても3年程で短いと1年ほどで流れが変わってしまいます。

ブーム中は利益が上がっても、下がった後の撤退コストなどを勘案すると結果赤字になってしまったという事もよくあります。

例えば、高級食パンブーム、タピオカブームなどがその良い例だと思います。

タピオカブーム

少し前にタピオカブームがありました。街にはタピオカのお店がいっぱい並び、美味しいだけではなく、見た目も可愛く若い層を中心にブームが起こりました。SNSに写真を投稿して、連鎖的に人気が広がっていきました。しかし、ブームの長くは続きませんでした。ブームが去った後にほとんど撤退になっています。

最近では、生食パンやフルーツの大福などがブームが一段落してほとんどの店舗が赤字になってしまいました。それが原因でフランチャイズ本部側と揉め事になっているなどの報道もされています。単品業種というのは、それだけでもリスクを伴いますが、特にブームになっている単品業種は非常にリスクも伴います

そんな中でも、ブームを生き抜いて人気店になっている店もあります。

一部ご紹介します。

タピオカは、1980年代に台湾で誕生しました。それ以来世界中で飲まれ、日本にも広がってきました。

タピオカの人気店

1.ゴンチャ

味も見た目も楽しめます。特に若者の間で人気があります。

2.KOI Thé 

KOI Thé は、東南アジアで有名です。原宿の竹下通り近くに1号店があります。金色のタピオカボールには人工着色料は使わず自然色を使っています。

3.春水堂

元祖タピオカということで知られています。原料は台湾から直接輸入しが材料を使っています。

4.彩茶房 原宿

ロックソルトチーズティなどユニークなタピオカドリンクを楽しめます。フラッフィーミルクティーもオススメです。

5.The Alley

東京に4店舗を構える上品なお店です。冷たい、ぬるい、熱いの3種類から選べるようになっています。

6.チャタイム

お手頃価格で量も質とも充実したタピオカを楽しめます。大きさもカスタマイズできますのでお好みに合わせて選択できます。

このような独自性のある商品を販売しているお店は、ブームが去っても生き残り人気があります。

地に足をつけた業種を選ぶ重要性

こうした人気店は、発想力やオリジナルに優れています。

タピオカのような流行に左右をされるような業種を選ぶなら、オリジナル商品や若者に人気のありSNSを活用しているフランチャイズがよいと思います。そうでなければある程度定着された業種業態を選択すべきでしょう。

そこでは、競合にどう勝ち抜くかという問題点を解決できれば、勝ち残る事は可能です。

ブームのような一過性のものは、業態が定着していないため、競合は同業他店でなく「世間」という事になってしまいます。

塾でフランチャイズの選択肢は?

弊社が展開している学習塾業界は、「受験」という絶対的なニーズがあるので流行に左右をされるという業種ではありません。

少子化というマイナス要因は存在するものの、生徒数が0になったり受験自体の制度がなくなるという事はありません。

むしろ、昨今の大学進学率の向上でこの辺のマイナスが相殺されるようなマーケットになっています。

フランチャイズの選択として学習塾という選択肢は、十分にビジネス余地が残っています。

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