フランチャイズとはーフランチャイズ経営に向いている人の特徴
独立を考えたことがある人は多いと思います。独立には、自分でやるかフランチャイズを利用して独立するかの選択があります。そこで大事なのは、フランチャイズ経営に向いている人の特徴について実際に学習塾を経営をしている経験をもとにお役に立てるようにわかりやすく解説しました。
フランチャイズとは・成功要件1・フランチャイズを知ることの大切さ
フランチャイズという形態をよく理解せずに加盟をして失敗してしまう
人がいます。では、どのような人が適性があるのかを見てみましょう。
- 独自色が強くない人事業という事で、経営的に工夫を凝らすことは悪い事ではありませんが、それが行き過ぎ、独自色を出しすぎてしまう人はうまくいきません。
そもそも、フランチャイズの業態というのはある程度成功をしたビジネスモデルで事業を行っています。
その基本部分を疎かにして独自色を強めてしまうとそもそもフランチャイズに加盟をした意味も少なくなります。
まずは、そのチェーンで行われている基本的な部分に磨きをかけ、その上で不足の事を応用的に取り組むことは理解できます。
そこが、できない上で独自路線に走るのは本末転倒になっています。
フランチャイズとは・成功要件2・すぐに諦めないことが大切
- すぐ諦めない人
これは、全ての独立などに共通する事ですが、諦めが早い人はうまくいきません。
資金的な事も考えないといけませんが、最低3年は石にかじりついてでもやる意志というのがないとうまくいきません。
たまに1年ほどで撤退をする人もいます。
1年では、正直まだ未経験から始め表面的な事が事が少し理解できた程度での年数ではないでしょうか。
新卒で会社に入って1年で辞めてしまうのと状況的には変わらない部分はあります。
逆に、すぐに短期間で成功をうたっているような本部は、疑問を持った方が良いでしょう。
フランチャイズとはー成功要件3依存心が強くない人
フランチャイズという事で、必要以上に本部に依存をされる方がいます。
あくまで、フランチャイズとはビジネス上のパートナー契約でもあり社員での雇用関係ではありません。
全ての困りごとを本部に依存してはいけません。
ある程度は、自己解決していく必要があります。
それでも、自己解決が難しい点を本部と相談しながら解決していく事が必要です。
あくまで、事業主の主体は加盟者であります。その自覚を持ち続ける事は、事業を行う上で最低限必要でしょう。
フランチャイズとはー成功要件4素直で前向きな人
本部のアドバイスなども、基本的には素直に聞き入れ行動に移せる人が成功確率が高いです。
どこか、斜に構えながら動いている人はあまりうまくいきません。
時には、同じ加盟店でも営業不振の加盟者と仲良くなり、傷の舐め合いをしているような加盟店もいます。
そこで出てくる話は、「本部の愚痴」ばかりになります。愚痴を言い合っても、売上が向上する事はありません。
仲良くすべき加盟店は、成功されている加盟店であり、時にはそのエッセンスを参考にしながら自店にも取り込んでいく事が重要です。
そこが、個人店で経営するよりもフランチャイズで経営していく利点にもなります。
成功している加盟店は、必ずうまくいっている要因が隠されているはずです。
その辺をふまえ前向きに取り組める人がうまくいきます。
業種によって違う点はありますが、今あげた4つの適性は、どのフランチャイズに加盟しても共通点になるでしょう。