フランチャイズで独立したいと考える人も多いと思います。今回は、フランチャイズの開業時に一番大切なことについて考えてみたいと思います。
その辺を実際にフランチャイズのスーパーバイザーとして15年以上の経験と現在本も出版して現場で活躍しているSVの専門家と考えてみたいと思います。
フランチャイズ開業時に一番大切なこと
これは、フランチャイズに限らず個人で始める場合も含め、一番開業時に重要な事は「集客・営業」になります。
とかく、飲食店であれば「料理」学習塾で言えば「教務」であったり、修理などであれば「技術」などオペレーションを中心にした考えになりがちです。
ただ、オペレーション自体は最初は完璧でないにしても、数をこなすうちに身についてくることは多くあります。
オペレーションがうまくいかなくて閉店になりましたというケースは少ないはずです。
あらゆる商売の閉店理由は、お客が集まらない、集客ができないという事での閉店が圧倒的に多いのです。
これは、FCにしても看板だけでお客が集まり続ける事は少ないはずです。
大手の会社にしてもCMやWEBはじめ色々な集客を行っています。
私は、以前保険の代理店をしていたことがありました。
保険は免許制なので最低限、保険の販売の資格がなければ売る事ができません。
最初の1カ月弱は勉強が中心です。
売る場所をさがす
その後は、営業の販路を開拓しないと売れません。
保険の知識がいくら身についても、売る場所がなければ知識も役に立ちません。
知識が伴わなく辞めた人は皆無ですが、販路先がなく辞める人がほとんどです。
会社は、営業先は用意してくれません。
自分で探すしかないのです。
従って、チラシやWEBや電話営業にしてもまずは、開業した業種でどのようにお客さんを集めていくかを最初に時間とお金もかけながら、模索していく事が一番重要です。
開業までは、資金があれば誰でもある程度はこぎつけることはできるでしょう。
その後の維持継続の基本は「集客、営業」になります。
是非、開業時の最初に戦略的に考えなければいけないテーマでもあります。
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