フランチャイズで独立・起業:フランチャイズと助成金について

フランチャイズで独立したいと考える人も多いと思います。今回は、フランチャイズと助成金についてについて考えてみたいと思います。
その辺を実際にフランチャイズのスーパーバイザーとして15年以上の経験と現在本も出版して現場で活躍しているSVの専門家と考えてみたいと思います。

事業をするにあたって、色々な助成金、補助金があります。融資とは異なり返済をする必要はありません。

コロナ禍の時期などは、多くの補助金がありました。

現在も、毎年要件なども変更はあるものの継続しているものが多くあります。

国で支給されるものや各自治体でのものがあります。

個人事業主と法人であれば法人の方が対象範囲も広かったり、社員雇用をしていれば人材関係にまつわるものも多くあります。

FC加盟だとダメな場合の補助金などもあります。

まず申請については、個人で行う事も可能ではありますが、非常に書類なども複雑でもあり専門家にご依頼をすることをお薦めします。

行政書士、中小企業診断士、社会保険労務士などでたずさわっている事が多くありますので、ご相談される方が良いでしょう。

また、内容、業種によって得意なジャンルも異なるように思いますので開業された業種に特化をされている専門家をセレクトする事が良いでしょう。

また、勘違いとしてよくあるのが補助金がでるので事業を始めようとする方がいますが、これは逆であり事業を始める上で補助金があるという考えではじめないといけません。

補助金が開業費用などを上回る事はありませんので、あくまで事業ありきになります。

また、支払いが必ず先行していく事になりますので、採択されたとしても後払いとなりますので当面は費用を捻出しないといけません。

しかしながら、提出しなければゼロになりますので可能性があるのであれば、提出し採択された場合は返済不要の資金ですからマイナスはないはずです。

特に開業当初は、軌道にのっていないことも多くありますので、融資と合わせて補助金の申請をしておくことは、重要です。

是非、開業時にどの補助金、助成金が該当するかをお調べする事をお勧めします。

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