フランチャイズは儲かる?– フランチャイズビジネスは投資なのか?
フランチャイズと似て非なるものとは。独立には、自分でやるかフランチャイズを利用して独立するかの選択があります。そこで大事なのは、フランチャイズは投資なのかを考えることです。この記事では、「フランチャイズは投資なのか」について、実際に独立して会社経営をしている経験をもとにお役に立てるようにわかりやすく解説しました。
フランチャイズビジネスは投資なのか
フランチャイズと近いもので「投資」と「代理店」というものがあります。
投資につきましては、フランチャイズを投資として見るべき方もおりますがそこは事業スタンスという事では問題ありません。
しかしながら、いわゆる利回り的に考えられるものとは少々異なります。
通常、利回り計算が可能なものとして、不動産や株式、為替などがあります。
投資というのは、基本的に値動きがあったにせよ、
担保価値的なものがありそこでのリターンや利回りになります。
フランチャイズビジネスをどう考えるか
フランチャイズビジネスというのは、当然ビジネスであり利回りが確定できるほどの担保価値になるものはなく、また不確定要素も多くあります。
その分、リターンは大きくなる傾向はあります。
代理店については通常手数料商売という事で初期費用はあまりかからないものの、出来高制の歩合的にマージンをうけとるものがほとんどです。「
保険」や「売買不動産」または「通信機器」などが良い例でしょう。
フランチャイズビジネスのリターン
しかしながら、参入障壁が低い分競争も激しくそこで勝ち残る事は容易ではありません。
これは、投資にもいえますが、基本リターン額が高いものは、初期投資も比例してかかります。
100万円の10%の利益と1億の10%の利益額は大きく異なります。
フランチャイズは、ある程度事業として行うものでそれに伴う初期投資や投資のように購入してから手間いらずという訳にもいきません。
また持続的に事業を行うので一般的にはロイヤリティという形でフィーも発生していきます。
当然、事業ですからうまくいかなければ撤退という事もありますし利回り計算ができない事は多々あります。
店舗不要型のフランチャイズは?
最近では、必ずしも店舗を構えたビジネスばかりという事もないので、店舗不要でフランチャイズができるものもあります。
しかしながら代理店同様、参入障壁が低ければ低いほど競争は激化していく事は注意した方が良いでしょう。
ネット型のビジネスは、顧客も広くターゲットとして取れるメリットはありますが、その分過当競争になる傾向が多くあります。
代表的なものではyoutubeではないでしょうか。
このような事を理解してフランチャイズ事業を選択肢として考える必要があります。