フランチャイズで独立したいと考える人も多いと思います。今回は、フランチャイズの集客についてについて考えてみたいと思います。
その辺を実際にフランチャイズのスーパーバイザーとして15年以上の経験と現在本も出版して現場で活躍しているSVの専門家と考えてみたいと思います。
認知=集客?
フランチャイズに加盟すると自動的に集客ができると勘違いをされている方も多くいます。
勿論、チェーンでされている部分もあり、中にはCMを流していたりタレントを起用されている会社も多数あります。
しかしながらが、それだけで集客ができるといえばそんな事はありません。
CMの効果というのは、どちらかといえば、認知という部分では広くできている点はあります。
ただ、認知=集客という事にはならない点はあります。
例えば、FCではありませんが大手の不動産屋会社や車のメーカーなどもCMを流していても地域ごとに当然チラシやWEB広告なども展開をしています。
従って、CMなどだけで全て広告展開が終了する事はありません。
事業をする上で、顧客をどう集客するのかという点は、非常に難しい課題でもあり、外せない要素でもあります。
いま、ブランドだけで集客ができるフランチャイズは限定されています。
マクドナルドさん始め相当限られているところであります。
セブンイレブンのコンビニでさえ、結構クーポン付きのチラシなども目にすることは多くあります。
また、今広告自体も多様化が進み、1つの媒体だけで集客する事は難しくもなっています。
これは、複合認知という観点からそのような広告展開をするような時代になってきています。
私達の学習塾業界も、この点については同じ流れになっています。
塾ですから指導の方へ目が行きがちではありますが、基本塾で不振な教室は、指導内容が疎かでダメになる教室よりも圧倒的に集客が疎かでダメになる教室が多数です。
この辺の集客の重要性を理解して、フランチャイズの検討をする必要があります。