フランチャイズで独立したいと考える人も多いと思います。今回は、「フランチャイズショーの活用について」について考えてみたいと思います。
その辺を実際にフランチャイズのスーパーバイザーとして15年以上の経験と現在本も出版して現場で活躍しているSVの専門家と考えてみたいと思います。
FCにおける見本市のような存在であるフランチャイズショー。
毎年一番大きい規模で主催をしているのが、3月に開催されている日経主催のFCショーです。
毎年、3日間開催で行われており、今年も入場者数は2万8000人213社の出店で盛況に終わった報道がありました。
私も何度か訪問した事はありますが、ある程度毎年参加をしているとその年のFCのトレンドがわかります。
学習塾業界や介護業界やフィットネスが多い時期など年度によって出店企業の業種も変わっていきます。
飲食店が多くもあり、試食などもあったりします。
基本的にはリアルに会える場ではありますが、FCを検討する方の活用としては、情報収集に徹する方が良いと思います。
まず、日経主催のものなどは色々なセミナーが開催されており勉強になるセミナーも多くあります。
メガフランチャイジーの戦略などもあったり、融資などのセミナーもあったりします。
では、加盟という点で言えばそれなりに出店するには、本部もコストがかかります。
その業種でも大手のところが出店しているケースも多いので、興味のある業界のトレンドをみていくには、大手のブースに立ち寄り業界の状況などをあくまで情報収集の1つとして参加するのは良いでしょう。
また、パンフレットだけでは見えない部分も会って面談をすると色々な発見もあったりもします。
また、ここまで大規模ではなくとも年間を通してマイナビやアントレ主催のものもあったりしますので是非足を運んでみて、参加されてみるのも良いでしょう。
注意点は、その場で営業をかけられ、加盟を決めない事です。
どうしても、会場のこういう場で話を聞くと良く映る事も多くありますので、再度冷静に比較検討をおすすめします。
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