フランチャイズで独立・起業:投資の騙しに注意

フランチャイズで独立したいと考える人も多いと思います。今回は、投資の騙しにご注意について考えてみたいと思います。
その辺を実際にフランチャイズのスーパーバイザーとして15年以上の経験と現在本も出版して現場で活躍しているSVの専門家と考えてみたいと思います。ここ数年で、から揚げ専門店がブームのように非常に多くの店舗ができました。

前回、お話をしたようにサブリースの契約は非常にトラブルが多くあります。

家賃の決定権がサブリース会社側にあるというのは一番にトラブルの条件ではないでしょうか。

そして、長期間そのコントロールがオーナー側にないというのは、ローンを抱えている以上不利にはなります。

そもそも契約上オーナー側から物件を借りているのがサブリース会社の契約になります。

中には、家賃自体を不払いでドロンするような業者もいたりもするようです。

中には、逆ザヤすなわち本来貸す賃料は5万とした場合に8万円を家主側に払う契約などもあるようです。

この場合、一見サブリース会社が3万円損をするようにみえますが、この部分を建築などに水増しをして8万円でローンがまわせるシュミレーションなどをたてて契約をするような詐欺めいた事もあります。

かぼちゃの馬車事件などは、これに近いような手法でそもそも建築費用も通常の4割から5割増しのような金額で建築をし、後で建築会社からバックマージンをとるような仕組みでした。

そして、契約解除がなかなかできないトラブルも多く、解約できたとしても違約金を請求されるケースも多々あるようです。

この違約金についてはなかなかゼロで解約をするは難しく数百万万円になるケースも珍しくありません。

このような事を考えると、不動産投資で一見保証をうたう契約がいかにリスクをともなう事は理解できるのではないでしょうか。

リスクとリターンはある程度比例しますので、少々耳障りの良いような投資話は大半は騙しの要素が隠れていますので是非ご注意いただきたいところです。

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