フランチャイズとはーフランチャイズとSVについて考える
独立を考えたことがある人は多いと思います。独立には、自分でやるかフランチャイズを利用して独立するかの選択があります。そこで大事なのは、フランチャイズとはーフランチャイズとSVについてーについて考えることです。この記事では、「フランチャイズとはーフランチャイズとSVについて」について、実際に独立して会社経営をしている経験をもとにお役に立てるようにわかりやすく解説しました。
スーパーバイザーって?
フランチャイズに加盟した際に、多くの場合SV(スーパーバイザー)という担当者がつく事になります。
少ないですが、SVが存在しない本部もあります。
各社によって、SVの状況なども異なってはきます。例えば、訪問頻度においても月に1回程度の会社もあれば、開店以来数年来たことがないという話も聞きます。
業種によっても異なる点もあります。
コンビニエンスストアなどは週に2度ほど来ることも珍しくありません。
飲食店なども店舗オペレーションの部分で比較的に頻度は高いでしょう。
対して、サービス業に属するものなどは、年に数度という事もよくあります。
ただ、仮にSVの訪問頻度が悪い場合に、加盟店側も待ちの姿勢はよくありません。
必要であれば、要請をして来てもらう事は加盟している権利としては当然あります。
とはいえ、双方目的をもって会う事が重要であり、どのようなスタンスで訪問をするかが重要ではないでしょうか。
スーパーバイザーの役割
本来SVの役割としては、経営指導や経営分析、本部側との橋渡し的な存在であることが一般的です。
特に大手に多い傾向はありますが、SVが「チェックマン」になっている事も多くあります。
これは、本部側から見れば品揃えや味などに統一感をだすために、通常オペレーションが行われているかや場合によっては不正がないかなどを監視する意味もあります。
勿論、このような事を確認する事はSVとしては重要でありますが、これに終始してしまっているのは良くない事でもあります。
それは、経営的にプラスになる部分は少ないからです。
スーパーバイザーの経験値
また、本来経験に基づきアドバイスをしていく立場のSVが、経験値が低い場合は問題もあります。
場合によっては、経験年数も長く数字をあげている加盟店側の方が経験値が高くなっている場合もあります。
SVもそれなりに研鑽を積むことは必要でしょう。
次回、SVについて続きを書きます。